
【文明互鉴】“中日新时代文化公益交流计划”发起大会在京成功举办
2019/12/9 键睿智库 致力于围绕国际和地区热点问题,在线上和线下搭建活跃的公共交流平台。
「文明の相互参照」日中新時代文化公益プロジェクト設立大会が北京で開催されました
2019年11月23日,REBIRTH公司、ACC亚洲文化委员会共同发起,联合多家中日文化机构、公司,在清华大学艺术博物馆成功举办了“中日新时代文化公益交流计划”发起大会。键睿智库作为合作机构列席会议。

中日同为亚洲文明的重要贡献者。持续加强人文领域交流合作,是双方领导人在2019大阪G20峰会期间达成的重要共识之一。2020年春暖花开之际,习近平主席将对日本进行正式访问,两国在政治、经济、学术、文化等诸多领域正在逐步加深友好合作。为此,两国文化领域的从业者,应持续推动中日合作进一步深化。“中日新时代文化公益交流计划”正是在此背景下诞生。此计划由REBIRTH公司作为主要发起者,将与参会代表开展持续磋商,计划在2020年春之前,制定交流计划细则,旨在倡导交流互鉴、深化领域合作、凝聚志同道合的团体和个人,为中日文化合作建设贡献力量。

清华大学艺术博物馆馆长杜鹏飞出席并致辞,指出作为文化从业者,怀有一个客观中立的态度是十分重要的。在中日关系不好的时候,民间交流可以促进官方交流,中日关系好的时候,文化的交流促进更加重要。希望同与会的各位嘉宾一道,借助当下的中日友好氛围,推动中日关系更上一层楼。

ACC亚洲文化委员会理事麻生和子代表日方致辞,表示今天的会场气氛十分热烈,很高兴看到中方对于中日文化交流具有很大的兴趣。中日交流由于各种各样原因出现过中断,在当前的形势下应培养更多热衷中日文化交流的年轻人,并加强两国文化作品和商业的融合。

此外,与会嘉宾Susan Xiao、财德、叶婉、胡斐、Jessica、戴敬、宫本和键睿智库代表先后发言。发言嘉宾均认为,中日文化交流十分重要,文化产业合作空间巨大。以上人员分别来自GIDU全球独立设计师联盟、日本国际交流基金会、深圳国际公益学校、BCAF北京当代艺术基金会、艺术商业、北京丽凯瑞文化有限公司、自治体国际化协会(CLAIR)。(注:与会嘉宾发言均代表个人观点,不作为所在机构立场)

会后,各嘉宾赴咏园、中央美术馆、嘉德艺术中心等进行实地参观,感受中国在文化保护、交流方面取得的成绩,着眼未来,开创中日合作新典范。

鉴于中日文化交流蓬勃发展的现状,键睿智库将同中日文化交流一道,继续做好记录者,见证两国文化交流双方的思维火花,研究文化产业合作的开展方案,体会相互促进的全过程。
键睿智库将继续做好参与者,争取在2020年习主席访日之前,主办中日文化交流主题的媒体+产、学、研会议,持续搭建交流平台。
键睿智库将继续做好贡献者,在此每年赞助一名赴日中国留学生的基础上,增加文化产业教养计划,培养精通中日两国经济社会政治文化的年轻一代人才。
附:与会嘉宾发言概要(中日双文版)
——面向中日建交50周年的三年促进计划——
嘉宾发言概要(注:以下发言仅代表个人观点)
今天早上在清华博物馆参观了展览,十分开心。其实日本在10年前就有同中国进行文化交流的意向,但是那个时候恰逢日本政权更迭,意向被搁置。就像刚才大家看到的,日本的艺术家很多都已经非常老了。其实说到中日交流,我的父亲武见太郎曾作为一名医生,参与了中日友好医院的建立。父亲那一代中日交流还是非常热烈的,但到了我这一代,再到孩子的一点中日交流的氛围在逐渐减弱。同时在日本国际交流更多依靠政府,不像美国很多事务都由民间个人参与。因此,我们现在要做的,就是培养热衷中日交流的年轻人。泡沫经济时代,日本的经济不是很好,但是日本目前在大众艺术、地区开发、现代艺术和商业融合方面是非常活跃的。回到日本,我将寻找可以接受项目的单位,十分兴奋。
先来说说我个人的经历,我在加拿大生活了10多年,当时从事金融和房地产相关工作。曾任银行经理、2013年至2016年在纽约运营“天空之树”俱乐部。俱乐部位于世贸大厦89层。在我2014年做尽职调查时,与美国和中国超过60家企业进行沟通,他们很多人都问我“现在中美之间已经有很多俱乐部了,你们的优势在哪里?”确实中美之间有很多俱乐部了,但是在这些俱乐部中间,真正能够在中美之间传递声音的太少了。实际上,很多美国人对于当下的中国认知程度还很低,所以我们要做的就是把当代中国真实面貌向他们传播。同样在互联网浪潮的当下,我们为什么还要搞俱乐部。我认为这是因为人与人之间真正的沟通还是应该在线下,人与人应该面对面的沟通,不只是短期信息的沟通,而是长期信赖关系的确立。
在人与人信赖关系的确立中,文化扮演着十分重要的作用。俱乐部的成员间只对商业利益感兴趣,虽然利益交换并不坏,但是人和人之间文化更为重要。在商业和文化割裂的当下,我认为未来它们将会慢慢的产生联系。因此艺术商业作为杂志开始运营。但也有人说当下网络阅读时代,杂志作为古老的介质已经快被淘汰。但我认为现在需要的并不是快速的、碎片式的信息,而是高品质、值得流传的公司。现在艺术商业的主要领域还是杂志,但是今后会更多的参与展览会、文化交流等项目。
我认为中日关系比中美关系更加重要。历史、地理、文化很多方面都有共同点,我们现在需要的不是新媒体所鼓吹的快速消费,而是扎实地推进建设文化交流的基础。
丽凯瑞聚焦科技和文化的融合。最近我们在博鳌论坛举办了超过3000人参加的科技文化融合论坛。今后还将继续致力于科技和艺术的融合,实施在科技方面的文化创新发展。
自治体国际化协会由社会募捐共同成立,在世界7个地方设立了办公地点。主要经营范围为支持日本自治体在中国的活动、支援中日两国政府的交流、向两国自治体发送报告、调研中日最新情况等。
中国同日本超过400个地区结成了友好城市,这一数量超过日美。尽管每年都会召开中日地方政府交流研讨会,但更多是局限于经济发展。今后希望更多引入文化方面的交流。其他业务有包括博览会、介绍日本地方政府、一起做日本料理等。
(注意:スピーチは個人的な意見であり、会社の立場を表すものではありません)
日中新時代文化公益交流プロジェクトの設立
~日中国交正常化50周年に向けた交流促進3年計画~
記録
発言内容まとめ
※時間は通訳の時間も含む
1. 杜鹏飞(15分)
清華大学博物館の開館は2016年。この3年間ですでに52の展覧会が開催され、国内外から184万人の来場者数を記録した。展覧会の他には70回のシンポジウムも行った。
今回の国交正常化50周年に向けた3年計画は非常に有意義なこと。3年後に何があるかわからないのに、計画を進めるのは早いのではないかと思う人もいるかもしれない。大学の博物館館長として、中立の立場として、日中関係が良い時に、交流を推し進めるのは非常に重要なことだと確信している。もちろん関係が良くない時期にあったとしても、それは民間の交流が重要である。3年後どうなったとしても、このような計画の準備を進めることは非常に重要。だから、民間の代表、文化に関わるものとして交流を推し続けるべきである。
発言(5分)
博物館が何ができるかは皆よくわかっている。今東京富士美術館と展覧会を考えており、2021年に富士美術館収蔵のダヴィンチ展を企画する予定である。国際交流基金とも何か協力してやりたい。この他では、清華大学の基金を設立する予定もある。
2. 麻生和子(10分)
10年前、日中の文化交流の団体を作る話があったが、当時ちょうど政権交代が行われて、その話は白紙になった。日本の問題としては、エネルギーがない、人が年を取っている。麻生さんの親の世代がには日中の交流は非常に盛んだった。麻生さんの父親武見太郎は日中友好病院の創設者。次の世代が育っていない。日本では国際交流などは政府が行っており、アメリカのように個人的なものが伸びていない。だから、古い考え、圧力から逃れさせて、若い人たちを育成したい。バブルがはじけてから、日本の経済は非常に勢いがなくなった。メディアアートや、地域開発、現代アートとビジネスの融合などは日本では非常に活発的。日本に帰って、日本側にどれだけの受け皿ができるか、奮闘します。
3. Susan Xiao (20分)
●GIDUとは
国際デザイン芸術学校連盟、欧州デザイン広域連合会、中国工業会、中国建築装飾協会、中国起業家連盟5つの機構から成る。今は北京にセンターがあり、今後10の都市にもデザインセンターを設立する。ブランディング、法律、金融など100人以上の様々な専門家、国内外の1000人のデザイナー、アーティストと理事として提携を結んでいる。他にも5万人の中国人デザイナーと提携を組んでいる。デザインクリエイティブコンペティションを毎年行なったり、今後は政府とともに大兴空港で3ヶ月間のデザイン博覧会を開催する。
●Rebirth Asia×GIDU=プロジェクト「デザインで地域を復興する」
50周年の企画として、デザインで地域を復興させる。地域文化のコンテンツをデザイナーたちによって新しく生まれ変わらせ、そのIPを外に売り出して行く。古臭い地方のお土産(あるいはその土地の伝統工芸)をモダンに生まれ変わらせる、それを50周年のお土産にする。伝統工芸を作っているのは、その土地の母親が多い。しかしそれだけでは生活ができないため、母親は外に出稼ぎに出ることが多い。母親を家族の元に返すとともに、失われつつある伝統工芸を残して行くことが目的。
4. 財德薰子※時間の関係で11時20分に退席。(10分)
●国際交流基金とは
1972年に設立された、外務省が管理する独立行政法人。日本国内に4つの拠点があり、世界24ヶ国に25の海外事務所を設置している。日本語教育支援、文化芸術交流、日本研究支援3つの軸が主な仕事。
●文化芸術交流
国際交流基金ではイベントの主催や資金支援などを行なっている。文化芸術の項目を大きく分けると、美術展示、舞台芸術、映画、講座の4つ。これまでに伝統工芸品の世界巡回展示や、モダンダンスや映画の上映、ワークショップを通して日中の交流などを行なって来た。
5. 叶婉(イェ・ワン)(15分)
●深セン国際公益学院とは
2015年、ビル・ゲイツ、レイ・ダリオ(Ray Dalio)、牛根生、何巧女、葉慶均の5人の中米慈善家が共同で提唱し、ビル及びメルリンダ・ゲイツ基金会、北京達理公益基金会、老牛基金会、北京巧女公益基金会、浙江敦和慈善基金会が共同で資金を寄付した。世界で初めて、公益(ソーシャルグッド)人材を育成、研究する学院。
学院長は中国改革解放後の慈善事業の啓蒙者である王振耀が務めている。民務省で22年間働き、中国の農村部の直接選挙システムの普及、都市部と農村部の最低限の生活保障システムの確立、自然災害に対する国家4レベルの対応システムの構築に重要な貢献をした。現在は孤児手当や老齢手当など、多くの国内の基本的な社会福祉制度の設立を促進している。
●トピック
2019年3月23日、中華人民共和国の習近平主席とイタリアのコンテ首相の共同証言をもとに、深セン国際公益学院の王振耀院長と中国発展研究基金会副秘書の長方晋、イタリアトリノ大学中国研究センター責任者の欧陽喬が正式に「中国とイタリアの慈善フォーラムの設立に関する覚書」に署名した。
昨日ちょうど昨日福武さんの書籍刊行のイベントがあった。他にも福武さんが顧問を務めている「山東桃花島・芸術活性化農村」プロジェクト。2017年に始まり、日本や中国のアーティストを招いて作品の制作などを行なっている。直島のプロジェクトは30年もの歴史があり、この桃花島もゆっくりと時間をかけて築き上げて行くべきだと思っている。
この他にも、日本とは定期的に養老問題、教育問題、女性問題など様々なジャンルで交流を行なっている、50周年をきっかけにもっと行為範囲にな協力、あるいはプラットフォームができればと思う。
6. 胡斐(フー・フェイ(10分)
●BCAFと国際文化交流について
国際交流と文化プロジェクトの企画運営などが主な仕事。これまでは中国の文化旅行部門(政府機関)に依頼されてアメリカやフランスなどと国際交流の文化イベント、中国の現代アーティストの紹介、シンポジウム、映画祭などを行なって来た。日本とは小さな交流しかなく、アーティストや館長とともに日本に2週間訪問するというもの。
アメリカやフランスと文化イベントを行う時、習近平主席は「米中(中仏)ハイクラス人文交流プログラムメカニズム(中美高级别人文交流机制)」なるものを提唱した。
来年習近平主席が日本を訪問する際にも、こうした交流プログラムを結び、外務省を通して私たちの3年計画を国家間の交流プロジェクトに押し上げることができるのではないかと考えている。具体的な内容については、今後みんなで話し合って決めていけば良いと思っている。
7. Jessica(20分)
●Jessicaの個人的なバックグラウンドについて
カナダで10数年過ごし、教育や仕事はともに金融と不動産の領域にいた。かつて銀行でマネージャー、2013年から16年までアメリカのクラブでCMOを務めていた。ワールドトレードセンターの89階にあるスカイクラブ。それができる前2014年に市場調査を行なった時、アメリカと中国の60の企業主と交流し、彼らの求めているクラブについて尋ねた。多くの人がニューヨークにはこんなに多くのクラブがあるのに、なぜ新しいクラブが必要なのか、そのクラブの優勢は何かと尋ねられた。
●長期的な交流が重要
確かにニューヨークには民間、政府ともに中米の交流を行なっている機関はたくさんあった。しかし、実際アメリカ人の「今の中国」に対する認識は非常に低いものだった。そのクラブを作る時の目的が「今の中国」を伝えること。インターネットがこんなに発達しているのに、なぜ人と人を集める空間を作るのか?人と人が共通認識をもつためには、情報のやりとりだけではできない。短期的な情報のやり取りではなく、顔を合わせた長期的な交流が真に必要である。
その中でも文化は非常に重要。クラブのメンバーは利益を得ることによって集まって交流するが、利益ゆえに離れてしまう。利益交換が悪いことではないが、長期的な交流をするためには別の要素が必要。
今は商業と文化がパックリと別れてしまっていて、そこを緩やかに繋ぎたいと思っている。だから、芸術商業という雑誌の運営を始めた。今は雑誌を作ることに時間を割くことが多いが、今後は展覧会や、文化交流なども企画していく。紙媒体は古いメディアだと思われがちだが、そこには文化的な営みが多く含まれる。ニューメディアと呼ばれる媒体のロジックは、商業に偏りすぎている。
私にとって日中の関係は米中よりも重要。歴史や、地理的、文化など重なる部分は非常に多いから。ニューメディアのように早く消費されるものではなく、ゆっくりとしっかりした文化交流の基礎を築き上げて行くべきである。
8. 戴敬(Linda dai(10分)
●丽瑞凯とは
テクノロジーと文化芸術に焦点を当てた企業。最近ではボーアオでテクノロジーと文化に関する3000人規模のイベント(フォーラム)の企画に参加し、今後もアートとテクノロジーの融合に従事していくとともに、テクノロジーの方面で3年計画と関わって行きたい。
9. 宫本貴章(10分)
●CLAIR
地域自治体が人とお金を出し合って設立しており、世界に7つのオフィスがある。主な活動は中国における日本自治体の活動を支援する、日中両国の地方政府の交流を支援する、両国の自治体に向けた情報発信。中国の最新の状況を調査研究する。
日本と中国には400の地域が友好都市を結んでいる。アメリカに次いで第2位の多さ。毎年、日中地方政府両国の交流セミナーを一度行っているが、そのテーマはほとんど経済に関するもの。他にも博覧会に参加し、日本の地方政府を紹介したり、郷土料理を一緒に作る事業など行なっている。
10. Tony 键睿智库CEO(10分)
鍵叡智庫はシンクタンクとして両国の文化交流を記録し、文化芸術産業協力の展開方案を研究し、相互交流の促進、日本への中国人留学生の援助などを行なってきた。2020年の習主席の訪日前には、中日文化交流のテーマであるメディア+産業、学術、研会議を開催し、交流の場を構築する予定である。今後も引き続き、文化産業教養計画を増やし、中日両国の経済・社会・政治文化に精通した若い世代の人材を育成に従事していく予定である。
(注意:スピーチは個人的な意見であり、会社の立場を表すものではありません)